2月の米生産者

2月の米生産者は安芸高田市高宮 黒田  浩樹さんです。
 
1月下旬、黒田さんは春から田植えに備え、田んぼの状態を整えていました。
土壌サンプルを採取し、田んぼ一枚ごとに土壌に含まれる栄養素を調べ、不足した養分を補い収穫量の安定を図ったり、過剰な養分を減らし施肥コストの削減を図っています。
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また地下水が湧いて水はけが悪い箇所があれば水抜き用の溝を作り水を抜き、一枚一枚の田んぼの状態を細かく整えていきます。農閑期にしっかりと土作りに取り組む事で化学肥料や農薬に頼らない強い稲を
育てていくことができるのです。「コメ作りは土作り」と黒田さんはおっしゃいます。