1月の米生産者

十二月下旬、大内さんは、畑を田んぼに変えるための荒起し作業をしておられました。

荒起しの後、畦を作り、水を引き、春には田植えが出来るように田んぼを作るのです。

９年前、減反政策によって田んぼを畑にしたものですが、畑のままにしていると、連作障害が発生したり、田んぼに戻しづらくなるため、頃合いを見計らって、再び田んぼに戻しています。

 

毎年の事ではありませんが、このような取り組みのおかげで田んぼが守られています。

社会情勢や環境の変化などで変わりつつある日本のコメ作りですが、そんな中、田んぼを守り続けていこうと長い視点で取り組みを行なっています。