広島市 高齢者配食サービスのご案内
広島市では、見守りが必要な高齢者を対象に、食事のお届け時に安否確認を行う配食サービスを実施しています。
対象となる方 (下記3項目が全て適用される方が対象となります)
- 広島市在住のおおむね65歳以上の方
- ひとり暮らしの方。またはおおむね65歳以上の高齢者のみの世帯
- 虚弱で調理が困難であること
ご利用料金
1食あたり514円
お申し込み方法
受付はお住いの区の福祉課となります。下記電話番号へお問い合わせ下さい。
それぞれ印刷して、ご記入いただき、各区高齢福祉課へFAX送信後、お電話で利用許可の可否、記入漏れなど無いかご確認ください。
宅配弁当希望事業者の項目には「マイ・コック」とお伝え下さい。
中区 |
082-504-2570 |
東区 |
082-568-7730 |
南区 |
082-250-4107 |
安芸区 |
082-821-2808 |
サービスの詳細については、広島市のホームページをご確認下さい。
1人暮らしの方の安否確認も私たちの重要な仕事のひとつです
配達をする前に、事前訪問を実施しています。可能なかぎり関係機関の情報の聞き取りや、不在の有無の打合せ(黙って留守にしないでください)など、安否確認100%の実施を目標に、事前に細かいお話をお伺いして、配食サービスを実施しております。
安否確認で、こんなケースがありました
ケース1
安佐南区のお客様で、いつも玄関先でお弁当を手渡していましたが、なかなか出てこられず、少し待っていると奥からうめき声が聞こえたので上がってみると、うつ伏せで倒れているお客様を発見しました。意識はしっかりされていましたが、手足が自分で動かせないようだったので、ゆっくりとお越し、直ぐにケアマネージャーとご家族へ連絡しました。ご本人の意思で救急車は呼ばなかったのですが、その後ケアマネージャーと病院に行かれました。後日、息子様とご本人様からお礼のお手紙を頂戴しました。
ケース2
東区のお客様で、玄関内に置いて「ひまわりです」の声に「ありがとう」の声をいつも頂くのですが声がなく、台所の方から変な音がしたので、上がってみると椅子の上に仰向けに、倒れておられました。すぐに救急車を呼び、ケアマネージゃーへ報告しました。病院へ搬送され一命を取り留められました。
ケース3
南区のいつも手渡しのお客様で、配達時間には玄関の鍵をいつも開けていただいているのですが、鍵がかかっていました。留守の時は必ず伝えていただいていたので、配送員さんは、家の裏にある室外機を確認したところ、作動していました。ご家族へ電話をし、確認していただいたところ体調が悪く寝込んでおられました。その後ご家族と一緒に病院へ行かれたそうです。
ケース4
海田町で夕食をいつも手渡しするお客様です。留守をするときは必ず前日に伝えていただいていましたが、玄関ドアは鍵がかかっており新聞が取られていませんでした。本人への連絡もつかず、ご家族はおられない方でしたので、海田町の地域包括支援センターへ連絡し、ケアマネージャーさんと大家さんに鍵をお借りして玄関をあけると、廊下に倒れているのを発見しました。