お弁当には入らないオリーブのお話

オリーブの木が庭先やおしゃれなお店に置かれているのは目にしていました。あと、コストコさんで売っている塩漬けされた種ありオリーブは絶品ですよね。お酒のおつまみとして食べています。少し硬めな実もありますが、噛むとオリーブの油分の旨味が口の中に広がり何個でも食べちゃいますね。個人的にですが酒屋さんで売られている缶詰のオリーブとは味や食感が違うと思います。

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インスタグラムで「オリーブ 苗木」で検索してから始まってしまいました。

リーブの品種は「スペイン・レッチーノ・ベルダーレ・ジャンボカラマタ・ピクアル・フラントイオ・デルモロッコ・マンザニロ・コレッジョッラ・ルッカ・アザパ・ミッション・チプレッシーノ・コロネイキ・ネバディロ・オヒブランカ・アーベキーナ・セピラーノ・モライオロ・ブラックイタリアン・ロシオーラ・ヨーロピアーナ・カヨンヌ・マンザニロ・イタリア・コラチナ・・・・」※発音のニュアンス(ポルトガル語)で字が異なる場合がありますね。

まだまだありますが許してください。今回は「シンボルツリー」としてオリーブの苗木を選ぶということで、お勧めしていただいた「カヨンヌ」「モライオロ」を購入させていただきました。

 202111492423.JPG カヨンヌ 8号鉢

 「カヨンヌ」の特徴は 原産国はフランスで、葉の先端がすべて上を向くように出て、勢いのある枝では、葉がスプーン状に内向きにカールするそうです。葉の裏側が全て外側を向いて葉の裏側の銀白色の部分が際立って、非常に美しい姿になります。また、自然と樹型も整うので剪定もしやすい品種だそうです。実のほうは一度に大量に結実するため、結果として中くらいの実をたくさんならせるようです。

確かに、葉の表は鮮やかな緑で、上を向いて葉の裏の銀色がみえ、色合いがとても素敵です。風に揺られる姿はとても優雅で、こころ豊に、魔女の宅急便にでてくる綺麗な海に面した町並みの情景が浮かびました。

20211149347.jpg シンボルツリーになりますように

普通 植物に実がなるには、同品種や自分の花粉を受粉して実ができるものが多いと思いますが、オリーブは他の品種のオリーブの花粉が必要と言われています。・・・・・しかし 購入させていただいた店主いわく「いまだ正確には解明されていない」とのことでした。確かに「ルッカ」という品種は1本でも実がなると書かれていますが、出来ない年もあったり苗木や環境の状態などで違うようですね。ちなみに、道路を挟んで50mくらい離れたお家に立派なオリーブの樹木が見えました。

202111492453.JPG モライオロ 6号鉢

モライオロ」の特徴は、原産国はイタリアで樹形が美しくまとまり、カヨンヌとは異なり葉自体の濃い緑色に銀色が混ざったような不思議な色合いをしています。こちらは現在自宅にて育て始めました。葉の向きはカヨンヌと同じように上へむいています。葉の裏も銀色が強く、本当に色が綺麗なオリーブですよ。

実は、過去頂いた観葉植物はすべて枯らしてしまっている前科があります。なので、今回は枯らしたくない!!と強い思いがあるせいか、情報を自分なりに収集し、これから一緒に長く成長する方法を、まとめてみました。

 

「カヨンヌ」と「モライオロ」と長く一緒に成長するための方法

①水はけの良い土と鉢。 

②たっぷり水を年中与えるが、土が常に湿らないようにする。土の量が多いほど水はけが悪くなる。(今回水やりチェッカーを使う)

③雨が多い場合、湿った土に気をつけ、土が酸性にならないよう石灰を上手につかう。

④剪定は春先に思い切って行う。切った場所約1cm下から二股に対角に生えてくる。幹が安定・太くなるまで添え木を上手に使う

⑤葉や枝の状態をみて、追肥(液体・固形・石灰・土)をする。実ができる時期の前が良い。

⑥鉢や土を変える時期は、春か秋で⑤と同時に行う。

⑦腸内環境を整え、免疫力をあげて、適度な運動も取り入れ、健康寿命を延ばす。

⑧すべて自主的に考えて、与える側に立ち常に相手の気持ちへ寄り添う。

 

間違っていたり、他に良い方法がございましたら、なにとぞご教授を宜しくお願いします。ホームページお問い合わせよりご連絡をお待ちしております。インスタグラム @mycookmy のDMからもお待ちしております。