40歳は健康生活へのターニングポイント?

※2017年10月に 保険会社が 40歳~60歳 男性300名 女性300名へwebでのアンケートを実施されたデータを基にしています。

40歳を過ぎた方は体質に変化を感じたことがあるのではないでしょうか。私の43歳のからだの変化は、髪の毛が細くなった。体が硬く柔軟性がなくなってきている。太りやすく痩せにくい。遠くの文字が見えない。擦り傷の治りが遅い気がする。キーボードの?ボタンがどこにあるか忘れる。などなど変化を感じてきています。もちろん気持ちは30代前半です。

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■普段から健康に気を使っていることはありますか?(複数回答)

600名中「食事内容に気をつけている」が320名で53.3%でした。「普段から階段を使うようにしている」「運動をするようにしている(ジョギング、その他スポーツ等)」「電車(バス)乗車区間の一部を歩くようにしている」「スポーツジムに通っている」など、意識して体を動かすようにしているのは309名で、こちらも半数を超えていました。

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■体に感じる不調はありますか?(複数回答)

「疲れやすい」「視力の低下」がそれぞれ251名でした。「腰が痛い」「肩が痛い」「膝が痛い」など、関節の痛みなどがある方は、合計で285名にのぼりました。

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■ダイエット経験はありますか?その目的はなにですか? 

ダイエット経験者は全体の61.2%で、男性が55.7%、女性が70.0%と、14.3%の差があり、半数近くの方は健康維持を目的とされています。(健康維持のため174名・体型維持のため161名・減量のため151名・健康診断結果の予防、改善のため87名・運動習慣をつけるため45名・お気に入りの服をもう一度着たいため45名・医師の指示21名・モテたいから17名・その他1名)

効果は、205名(54.6%)の半数以上の方々が実感されていました。

■何歳ごろから体質が変わるなど聞いたことはありますか?それは何歳ですか?

1位 40歳 2位30歳 3位35歳 4位50歳 5位45歳 最も多いのは「40歳」で、135名(48%)の方が思われていました。

■自分に当てはまる時期はありましたか?それはいつ頃でどんな変化でしたか?

1位 40歳 2位45歳 3位35歳 4位50歳 5位30歳 最も多いのはここでも「40歳」で81名(28.4%)で平均は41.0歳でした。

変化については、1位 体力の変化(疲れやすい・回復が遅いなど)109名 2位 代謝の変化(太りやすい・痩せにくい・体型の変化など)98名 3位 見た目の変化(白髪・シワ・肌の調子など)32名 4位 視力の変化(老眼・視力低下など)20名 5位 女性特有の変化(更年期障害・生理不順など)11名 その他 病気になった、健康診断で指摘された 11名

実際に、体質の変化について半分以上の方が「ある」と答えていますね。その年齢は「40歳」が最も多く、次いで45歳、35歳の順番となっています。男女別にみると、女性が、20代や30代といった若い年代を挙げる人が多く、加齢や生活習慣の積み重ね以外の、女性の場合は妊娠・出産など体に影響を与える要素が多い事もその要因の一つと考えられます。またその変化について最も多かったのが体力の変化でした。「疲れやすくなった」「無理がきかなくなった」「体力が落ちた」という回答がありました。次いで代謝の変化に関するもので、「太りやすくなった」「痩せにくくなった」などでした。「疲れやすく、太りやすくなった」のように、体力と代謝の両方に変化を感じた方が多いと思います。

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■健康診断で初めて要観察や検査などの指摘があったのは何歳ですか?

1位 40歳(22.1%) 2位 45歳(15.9%) 3位 35歳(7.7%)・50歳(7.7%) 5位 30歳(5.1%) 平均40.6歳 

40歳以上の約3人に1人は経過観察以上の何かしらの指摘を受けたことがあり、その時期は、やはり「体質の変化を感じた頃」とほぼ同じ順位になりました。

■要再検査の指摘後に病院へいきましたか?

病院に行った人は74.6%でした。約4人に1人は「要再検査」や「要精密検査」等の指摘があっても病院に行っていないことが分かりました。

再検査して早期発見や健康体の確認をしないといけない!!とわかっていても、体に大きな異変や悩みを感じていない方が、再検査を保留にされるのだと思います。私もその一人になってしまっています。年一回の健康診断は大切ですが、日ごろから自分の体の変化には敏感になっていたいですね。

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先日 ラジオ「田村淳のNewsCLUB https://www.joqr.co.jp/newsclub/」で、足を臓器としてみる医学のご紹介がありました。日本で唯一の「足」の総合病院の下北沢病院 久道勝也理事長 がご出演され「足の重要性・足病」をお話されていました。足と聞くと運動器の足をイメージすることが多いですが、足首から下の狭い範囲で、全体重をささえているのは2本の足になります。足首とふくらはぎを結ぶアキレス腱は1tもの重さを持ち上げるそうです。足の血流はふくらはぎがポンプの役目になり、重力に逆らって心臓に帰ってきます。アキレス腱が硬くなるとポンプ作用が弱くなってしまい、いろんな病気の発生原因にもなるそうです。アキレス腱も年をとれば自然と硬くなります。今回のポイントは「アキレス腱の柔軟性が重要」と言われていました。

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痛みは悪いところを知らせる信号ですが、もっと早い初期段階で足が悪くなっている箇所(左右対称・指や爪の形・足裏の乾燥・皮膚の厚み・いぼの位置)を自分で知るためには、毎日の入浴時に足指の間を綺麗にしながら、足の裏まで1日1回は見る習慣が良いのかもしれませんね。私は拇指と中指の付け根辺りの皮が硬くなって、かかとがカサカサになっています。

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介護を要する高齢者はやはり足から弱っている方も多いのではないでしょうか。歩行が困難になればおのずと行動範囲が狭くなり、交流もなくなり食欲もなくなります。また体型維持もできなくなるので、健康の維持も難しくなります。「歩行困難・排泄がうまくいかなくなる・食べれなくなる」を人生最後の3階段と久道氏は言われています。すきな時、すきな距離を歩けることが人生の終わりに近づけば近づくほど大切になりますね。平均寿命と健康寿命の違いをしっかりと理解したいです。

下北沢病院さんのお医師さんたちがまとめた長く歩き続けるために役立つ「足」のトリセツ https://www.shimokitazawa-hp.or.jp/book