2月の米生産者

田中さんが米作りの際、心がけているのは、いかに質の高い米を作るかということです。
「兼業農家なので趣味で作っているようなもの。収穫量のことは全く気にせず、綺麗で美味しい米作りを心がけています。」
とおっしゃいます。このような想いを裏付けるかのように、昨年収穫した米は一等に格付けされました。
 
広島市内や大阪などで販売先を開拓するなど、お米を食べてもらう機会を増やす取り組みも積極的に続けておられます。
今年は暖冬の影響で雪の降り始めるのが遅く、水不足になるかもしれないと心配しておられます。
思い通りにならない自然環境の中で、いかに美味しいお米を食べてもらうか。田中さんのこだわりに終わりはありません。
 
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