2月の米生産者

2月の米生産者は山県郡 北広島町 前寺 文昭さんです。 北広島町寺原の一番奥にある田んぼは、雪が降り積もり、真っ白になっています。雪の下ではバクテリアによって、荒起しで掻き込んだくん炭や稲株や稲わらが分解され、力強い土が静かに育てています。降り積もった雪が時間をかけて染み出した新鮮な水と相まって、美味しいお米が育つのです。 温暖化の影響で極端な天候が増え、米作りを取り巻く環境は年々厳しくなっていきますが、力強い土と新鮮な水、それらを活かす取り組みを続ける、減農薬、減化学肥料の特別栽培米を作り続けておられます。「自然の恵みを活かした米作りを続けていきたい」と前寺さんはおっしゃいます。 201722111058.jpg