十月下旬。
「(株)ハラダファーム本多」の田んぼでは、例年であれば稲刈りが全て終わっているのですが、一部の稲穂が未だに刈り取られていません。
八月の長雨やお盆過ぎの気温の低下により、生育が遅れ、実が熟しきれていないためです。このまま気温が下がってしまうと、稲穂に霜が降り、収穫量が少なくなってしまので、とても心配しています。
しかし、現時点で本多さんができることは、実がしっかり熟すのを待つことだけです。田んぼ一枚一枚の稲穂の熟成具合を確認し、収穫のタイミングを見計らっています。
自然の中でいかに美味しいお米をたくさん収穫するか、
気の抜けない日々は続いています。