10月の米生産者

10月の米生産者は 安芸高田市高宮の黒田 浩樹さんです。
 
9月中旬、黒田さんは倒伏した稲穂の収穫作業に追われていました。
倒伏した稲穂は稲刈り機の故障や米の品質低下につながるため、早めに収穫したいのですが、雨や台風の合間を縫って収穫しなければならず、日程管理に頭を悩ませておられました。
「自然が相手なので、天気次第で出来が変わるので大変です」と黒田さんはおっしゃいます。
そんなご苦労はあるものの、今年は初夏頃から日照に恵まれたうえ、8月下旬から気温が下がったおかげで昼夜の寒暖もあり、美味しいお米が収穫できたと喜んでおられました。自然の恵みを受け、自然と折り合いをつけながら、減農薬・減化学肥料の特別栽培米を作り続けています。
 
2017101334131.jpg