舞妓久の海苔は熊本県 有明海産です(2016年8月現在)

みなさんこんにちは。今日はマイ・コックの仕出し部門で使用している海苔についてお知らせします。

おむすび用(焼き海苔 写真1) と 巻きずし用(なま海苔 写真2) の2種類の海苔を使用しています。

※舞妓久のおむすびは、海苔が柔らかいおむすびです。

 

おむすびにはパリパリの焼き海苔を巻いていますが、ごはんに巻いてから時間がたつと水分を吸ってしんなりし

色も黒くなります。口どけも柔らかくしっとりします。

巻きずしは、すし飯や具材に負けないほどの主役になる海苔は、厚みがあり歯ごたえもあり、香りも焼きのりにくらべ

磯の香がします。

 

海苔屋さんから聞いたところ、有明海の特徴は

①一級河川である筑後川と矢部川から栄養豊かな水が流れ込む海。

②約6メートルの干満の差があるため、潮の流れが大変速く、海の水が海底までよくかき回され、隅々まで酸素が行き渡り、生態系が豊かになる海。

③約6メートルの干満の差があり、海苔が海中にある時間は栄養を吸収し、海上に露出する時間はうま味を閉じ込める2つの時間ができる海。

④海水の比重も低く柔らかくとろける茜色の海苔が育つ海。

となりますが、まだまだ1度では伝えきれないほど奥が深い内容です。

ぜひ、広島県産 特別栽培米「こしひかり」のお米を 有明海産「海苔」 で巻いたおむすびと巻きずしを

ご賞味ください。

 

写真1 おむすび用 焼き海苔

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写真2 巻きずし用 なま海苔      

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