11月の米生産者

11月の生産者は島根県邑智郡美郷町比敷 農事組合法人 ひじきドリームです。

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稲刈りが終わったのも束の間、早速来年の米作りのために、籾殻堆肥の散布作業が始まりました。秋の荒起こしの前までに散布を終わらせたいと、マニアスプレッダーをフル稼働させています。
籾殻は堆肥化しにくいため、従来はくん炭にして土壌改良材として活用する方法しかありませんでしたが、
近年堆肥化促進剤が開発され堆肥として活用する事ができるようになりました。
ひじきドリームでは今年から導入を始め、クズ米を混ぜて、食味を良くする工夫をおこなっています。
減農薬減化学肥料の特別栽培米を作るための取り組みをさらに進化させ、循環型の米作りを目指しています。